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[用語解説その他](2)
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アイドリング・ストップの励行、急発進・急加速の禁止、経済速度の遵守など環境にやさしい運転(エコ・ドライブ)は、車から
排出される温室効果ガスの量を抑制するとともに、安全運転にとってもきわめて重要です。
エコ・ドライブ6つのポイント(排気量2000ccクラス) (1)アイドリングをやめる 10分間のアイドリングをやめるとガソリン140ccの節約1440m余分に走れます。 (2)急発進しない 10回やめるとガソリン120ccの節約1240m余分に走れます。 (3)急加速しない 10回やめるとガソリン120ccの節約1240m余分に走れます。 (4)空ぶかししない 10回やめるとガソリン60ccの節約620m余分に走れます。 (5)むだな荷物は積まない 10kg積載をやめるとガソリン20ccの節約(50km走行)210m余分に走れます。 (6)適正なタイヤの空気圧とする 適正圧より0.5kgf/cm減った状態と比べるとガソリン130ccの節約1340m余分に走れます。 |
ある製品や素材に関して、その生産のために移動された物質量を重さで表した指標。最終的な目標であるサービスに関連付けて、
製品の全ライフサイクルにわたって集計される物質量(MIPS: material input per service)を論じるために導入された概念で、
1994年にヴッパタール研究所のシュミット=ブレークが提唱した。
例えば1トンの銅を得るためには鉱石、土砂などの自然資源500トンを移動する必要があり、この場合のエコリュックサック値は、 500と表される。同じ重量の商品でも、その材質(木製か銅製かなど)によって、物質の移動量にどの程度の差があるか比較可能 とするための指標。 |
人間活動により消費される資源量を分析・評価する手法のひとつで、人間1人が持続可能な生活を送るのに必要な生産可能な
土地面積(水産資源の利用を含めて計算する場合は陸水面積となる)として表わされる。
例えば、あるエコロジカル・フットプリントでは、 1)化石燃料の消費によって排出される二酸化炭素を吸収するために必要な森林面積 2)道路、建築物等に使われる土地面積 3)食糧の生産に必要な土地面積 4)紙、木材等の生産に必要な土地面積 を合計した値として計算される。 この場合、アメリカで人間1人が必要とする生産可能な土地面積は5.1ha、カナダでは4.3ha、日本2.3ha、インド0.4ha、 世界平均1.8haとなり、先進国の資源の過剰消費の実態を示すものである。 これは人間が地球環境に及ぼす影響の大きさとみることもできることから、エコロジカル・フットプリントつまり 「地球の自然生態系を踏みつけた足跡(または、その大きさ)」と呼んでいる。 |
ガソリンにエタノール(エチルアルコール)を一定量混ぜた自動車燃料で、エタノールの混合割合によってE3(エタノール3%)、
E10(エタノール10%)などが議論の対象となっている。いずれも、カーボンニュートラルなバイオマス由来のエタノールを使用する
ことにより、地球温暖化対策として注目されている。
エタノールの混合比率を高めるに従って安全面(燃料系のトラブル)と環境面(排出ガスの悪化)の両面からの検討が必要と されている。特にエタノールの混合比率が10%を超えると、電子制御燃料噴射装置、燃料ポンプ、イグニッションシステム、燃料 タンク、触媒式排出ガス浄化装置などの変更が必要となり、更に25%を超えると、エンジンの圧縮比、バルブ等の材質変更、 可変吸気システムの変更、排気管の設計変更などが必要となってくる。 |
太平洋赤道域の中央部(日付変更線付近)から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高くなり、その状態
が半年から1年半ほど続く現象。
スペイン語で「神の子」を意味する。海面水温が高くなる現象がクリスマスの頃に顕著なことから、ペルーの漁師たちが名付けた。 逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれる(エル・ニーニョの女性形)。 気象庁では1961年から1990年までの海面水温の平均(基準値)との差の5ヶ月移動平均値が6ヶ月以上続けて+0.5度以上となった場合 をエルニーニョ現象と定義している。これまで、数年に一度発生している。エルニーニョ現象が発生すると、太平洋全域の海水温分布 が変化し、これが気圧配置に影響を及ぼし、世界各地でさまざまな気候影響が現れる。 日本ではエルニーニョ現象の発生時に冷夏や暖冬になりやすく、また夏と冬に多雨となる傾向がみられる。ヨーロッパ南部での夏の多雨による河川の氾濫や、アフリカでの小雨による干ばつなど、エルニーニョの気温や降水量への影響は 人間生活にも大きな影響を与える。 |